歯の神経まで進行したむし歯の治療
歯の根の中にある神経と血管が入っている部分までむし歯が進行すると、神経の処置が必要になり、その治療を「根管治療」といいます。細菌に感染してしまった部分を除去して清掃し、隅々まで消毒します。根管は非常に入り組んでいるので、十分な清掃や消毒を行わないとまた痛みや腫れを引き起こしてしまうことがあり、そのまま放置すると症状がさらに悪化するため、できる限り早い治療が必要です。
TROUBLE こんな場合はご相談ください
- 歯ぐきが腫れて痛む
- 歯を抜きたくない
- 歯ぐきから膿が出ている
- 根管治療を繰り返している
- むし歯を放置してしまった
- 治療に終わりが見えない
当院の根管治療
精度の高い根管治療を提供します
歯科用CTやマイクロスコープを活用して、肉眼では見えないものを拡大し、経験と勘ではなく、精度の高い治療に努めています。また、ニッケルチタンファイルやトライオートZX2などの先端設備を駆使し、精密な根管治療を提供しています。歯の痛みが長く続く、歯ぐきから膿が出る場合などは根管治療が必要な可能性がありますので、お早めに当院までご相談ください。
治療の精度を高めるための
取り組み
マイクロスコープ
肉眼では見えないものを4～20倍に拡大し、細く複雑な歯の根管を細部まで確認することができます。そのため、感染部分の取り残しを防ぎ再発のリスクを軽減します。
歯科用CT
3次元データを取得して、立体的な画像で様々な方向から根管を確認し、複雑に枝分かれしたり、湾曲している根の中を確認して、精度の高い治療を実現します。
ニッケルチタンファイル
ニッケルチタンファイルは通常のファイルよりも優れた柔軟性があり、複雑な根の中でも隅々まで行き届く特徴を持ちます。治療時間を短縮できることもメリットです。
トライオートZX2
トライオートはとても細いファイル（治療の際に使用する器具）で複雑な根管の治療を容易に行うことができます。根管の長さを測ることもできるので、内部を傷つけることを予防します。