親知らずの抜歯
親知らずとは、永久歯が生え揃った後、一番奥に生えてくるためスペースが足りずに、少ししか生えずに噛み合わないことも少なくありません。そのため、親知らずが原因の痛みや腫れなどのトラブルを引き起こすことが多く、抜歯をおすすめすることがあります。ただし、しっかり噛み合っている場合には、抜歯の必要がないこともありますので、口腔内の状態を把握することが必要となります。
顎関節症
顎関節症には、口が開きにくい、顎が痛い、関節から音がするなどの症状があります。原因としては、ストレスや姿勢など様々ですが、噛み合わせ、無意識にしている歯ぎしり・食いしばりが影響しているともいわれています。そのまま放置すると悪化してしまう可能性もあるため、自覚症状がある方はお早めにご相談ください。
口腔粘膜疾患
お口の中に口内炎やできものができたり、粘膜の色が白や赤に変色したりする場合は、口腔粘膜疾患の可能性があります。口腔粘膜疾患には、ウイルス性口内炎や口腔カンジダ症、粘液のう胞、白板症、扁平苔癬、腫瘍など様々な種類があります。経験豊富な歯科医師が診察しますので、粘膜に出来たできもののことで気になることがありましたらお気軽にご相談ください。
歯の移植
歯の移植は、むし歯や外傷で歯を抜かざるを得なくなった際、機能していない親知らずを欠損部位に移植して、その歯の機能を取り戻す治療です。歯の移植は誰にでも適応する治療方法ではありませんので、失った歯の種類、骨や親知らずの状態によって適応になるか判断します。気になる方はお気軽にお問合せください。
外傷
転倒やスポーツなどで、歯が折れたり抜けたりしたとき、唇や口の中を切ってしまったときは、すぐにご連絡ください。外傷は、早期に応急処置を適切に行うことが大切になります。もし、抜けた歯がありましたら、捨てずにお持ちください。外傷の処置経験の豊富な歯科医師が適切に処置を行いますので、ご安心ください。